ベランダ小菜園−その後

KMKa2009-07-30

ベランダにミニトマト、ゴーヤ、しそ、バジル、アイスプラントの苗を植えて約3カ月、かなり忙しい毎日で、毎日の水やりと時々肥料をあげるくらいしかできなかったのですが、幸い虫もつかず、病気にもならず、何とか無事トマトの収穫ができました。今日までに235粒収穫しました。実がなってから、なかなか赤く(黄色く)ならなかったので、毎日まだか、まだか、と朝晩待ち遠しく、色づくのを楽しみにしていましたが、下になった実からだんだん色づき始めると、それからは一気に、毎日違う房の実が転々と赤く(黄色く)なっていきました。赤いミニトマトは予想通り皮が少し固かったけど、黄色いトマトは予想以上に甘くおいしかったです。ちょっと前までは緑の葉をベランダいっぱいに大きく広げ、ほとんど無法地帯のようでしたが、今は実がほとんど終わり、葉っぱもだいぶ疲れてきていて、残された実に栄養を集中させています。はっきり言って、トマトは買った方が断然安いです。でも毎日疲れて帰ってきて、ベランダで水をやりながらぼーっとしたり、明日はあっちが赤くなるかな〜と、いろいろな雑念から解放されて、単純にトマトを眺めている時間はとても心地よかったです。そろそろミニトマトは収穫が終わりそうなので、ちょっと寂しい気もしますが、秋になったらまた別の野菜を育ててみようかと思っています。特にエコとか、環境とかを意識して始めたわけでもありませんし、狭いマンションのベランダ程度ではたいしたエコ効果は得られないと思いますが、風に揺れる葉を見たり、植物が生長する楽しさを味わうことは、精神的な環境にずいぶんと大きな作用があると思いました。(MK)