イケアの製品を上手に使う

KMKa2012-02-22


12月に完成したかば桜のキッチン、オーダーキッチンですが随所にイケアの既製品を使っています。
ひとつはシンクの上。ガラスのパネルを開けると・・・ステンレスの水切りが2台吊ってあります。
水切りをシンクの上の吊り戸内に設置してほしいというお施主さんからのリクエストがあり、吊り戸の幅いっぱいに金属製のカゴを付けることも検討したのですが、結構な幅がある上に、お鍋なども載せるので強度が心配でした。そこで、思いついたのがこのイケアのGrundtalシリーズのカゴ。かなり頑丈な作りで、お皿を立てやすく、水も切りやすくなっています。通常は壁にポールを取り付けて、そこに引っ掛けるようにできているのですが、今回ポールは上部に取り付けています。ポールをもう一本足して、その上にまな板を置けるようにしました。ポールには計量カップやフキンなども吊るせますし、イケアのカゴは簡単に取り外せるので、丸洗いも楽にできます。そして、キッチンの作業が終わったらガラスパネルを閉めれば、全部隠せます。イケアの既製品はとってもリーズナブルなので、コスト的にも◎で、お施主さんにも喜んでいただきました。(写真は上がパネルを閉めたところ、下が水切りカゴが見えているところです。)

次はこのキッチンのウォークイン・クロゼットについて報告します。(KM)