ポルトガルの焼き栗

KMKa2008-11-20

1か月ほど前から、町のあちこちで、焼き栗屋さんをよく見かけるようになりました。
街角で、もうもうと煙がたっているので、何かと思って近づくと、ポルトガル版「天津甘栗」というか、「焼き栗」でした。どんなものかと思い、試しに買ってみました。簡単な紙包みに10個くらい入って2ユーロでした。高温で焼いてあって、皮は炭の灰で白くなり、割れているので、手で簡単にむけます。渋皮もそのままとれて、栗は表面が少し焦げ、中はほっくりと甘く、でも焼くときに塩をまぶしているのか、少し塩気があって、食べ始めるととまらない味です。同じ焼き釜(?)のスタイルで、どんな小さな町でも広場や街角で見かけるポルトガルの冬の風物詩のようです。