ひなかざり

KMKa2010-02-15


娘のために雛人形を飾りました。
とはいっても、私の性格を知っている母が用意してくれた雛人形は一刀彫という木の彫刻に着彩してあるもので、小さくて並べるのも簡単なものです。
まるでチェスのコマのような人形を5段に並べていく作業はあっという間に終わりました。

私自身の雛人形は、いわゆるちゃんと髪の毛が生えていて、絹の着物を着ているような人形なのですが、お内裏様とお雛様のふたりきりのもので、段々に並んでいる友達のお雛様がとてもうらやましかったことを思い出しました。
娘のは5段もあって、五人囃子やらいろいろ賑やかです。

雛人形なんて、もう何年も飾っていませんでしたが、久々にこういう伝統的な行事を行うのもいいものです。
本人が分かるのはまだしばらく先のことでしょうが。